特集展示
展示品の一部をご紹介します。
- 初公開の収蔵品から
- 2022年6月1日(水)~11月6日(日)
今回の特集展示では、これまで紹介の機会がなかった収蔵品のなかから、彫刻・絵画・経典・工芸品の計10点を選んでご紹介いたします。
「
ガンダーラ仏伝浮彫「
他の初公開作品も、縁あって当館の収蔵品となったものです。


准胝観音菩薩像じゅんていかんのん
ぼさつぞう
- 室町時代 14~15世紀
- 着衣に細密な文様が施され、蓮華座を2人の龍王が支えている


降魔成道ごうまじょうどう
- 2世紀
- 魔王と魔衆を撃退し、悟りを開いた釈尊の姿があらわされている


左)金銅羯磨こんどうかつま
右)金銅五鈷杵こんどうごこしょ
- 左)金銅羯磨:室町時代 16世紀
右)金銅五鈷杵:安土桃山~江戸時代
16~17世紀 - いずれも密教法具の一種で、銅で鋳造し鍍金が施されている


妙法聖念処経
巻第八
みょうほうしょうねんじょきょう(足利尊氏願経)あしかがたかうじ
がんきょう
- 南北朝時代 文和3(1354)年
- 足利尊氏が発願し写経させた一切経の一帖で、尊氏の自署がある
(画像は末尾部分)