特集展示
- 特集展示 富士山 花と雲と湖と
- 2026年1月17日(土)~5月10日(日)

日本を象徴する山、富士山。それは日本人だけではなく、世界の人々をも魅了してやみません。春夏秋冬、朝昼夕、さまざまな姿を私たちに見せてくれます。冠雪に覆われた白富士、太陽の光に染まった赤(朱)富士、湖に映る逆さ富士、山頂と太陽が重なるダイヤモンド富士。二つとない「不二」の当て字が相応しいといえましょう。
今期の特集展示では、花や雲や湖を合わせて描いた富士山の絵画を集めました。文化勲章受章者である
花に囲まれ、雲がたなびき、畔に湖のある、美麗で独創的な富士山の絵画をご堪能ください。


横山大観 《霊峰不二》
- 1939年
- 文化勲章第1回受章者。手前に
三保 の松原、奥に冠雪の富士山を配する。


片岡球子
《花に囲まれし富士》
- 1985年頃
- 女性の日本画家として三人目の文化勲章受賞者。大胆な構図と鮮やかな色彩表現が独創的。


岡信孝 《紅梅富士》
- 1990年代
- 祖父
川端龍子 に師事。須坂クラシック美術館に「岡信孝記念展示室」が設けられている。


木村圭吾 《春望》
- 1997年
- 富士山を仰ぐ場所にアトリエを構える画家。桜と富士山を得意とする木村ならではの作品。


平松礼二 《路・花嶽》
- 1990年頃
- 《路・花嶽》は平松がテーマとした「路」シリーズの作品の一つ。


笹島喜平
《精進湖の富士》
- 1980年
- 平塚運一や棟方志功に師事した版画家。富士山を主題とした作品を多く残している。