マルチルーム

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アジアの聖地
―井津建郎 プラチナ・プリント写真展―

 井津建郎氏は半世紀にわたりニューヨークで活動し、世界各地の聖地や人間の内面を追究してきた写真家です。今回の「アジアの聖地」展では1993年から2012年まで、アジア各地の聖地を撮影した写真50点をご覧いただきます。

 展示作品は、「聖地の緻密な質感描写」と、それを包む「濃密な空気」を記録するために、14x20インチ(35x50cm)のネガ・フィルムを得る超大型カメラで撮影して密着プラチナ・プリントに印画されています。白から黒までの階調の幅が広いプラチナ・プリントの特性は、「聖地という精神世界の具象物体を通して、自身の道を模索する行為の軌跡」と自ら記した井津作品を、記録写真とは異なる、深い精神性を持った世界として際立たせています。

 アジア各地の遺跡写真を通して、見る者の心の内側にも深く響く井津建郎氏の世界をお楽しみください。

2階マルチルームでは、井津氏の写真作品(No.28~50)を展示しています。

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