常設・特集展示

展示品の一部を紹介いたします

常設展示

常設展示は、《ガンダーラの仏教美術》と《祈りの空間》で構成されています。
《ガンダーラの仏教美術》のエリアでは、2〜3 世紀ごろ作られたガンダーラの仏伝図浮彫りを複数展示しており、ブッダの前世や誕生、成長から出家、悟り、説法、入滅といったブッダの生涯をたどることができます。《祈りの空間》は、当館の中心となる展示エリアで、その中央に大日如来坐像を展示しています。不動明王坐像、仏涅槃図とともに、静かに作品と向き合える展示空間です

大日如来坐像大日如来坐像

大日如来
坐像

だいにちにょらい
ざぞう

鎌倉時代(12世紀)重要文化財
運慶(うんけい)の作風が濃厚な金剛界(こんごうかい)大日如来像
王の帰依と涅槃王の帰依と涅槃

王の帰依と
涅槃

おうのきえと
ねはん

2〜3世紀
ブッダ入滅(にゅうめつ)の場面などを刻んだガンダーラの仏伝図浮彫り
不動明王坐像不動明王坐像

不動明王坐像

ふどうみょうおう
ざぞう

平安〜鎌倉時代(12〜13世紀)
醍醐寺(だいごじ)中興の祖・義演(ぎえん)と豊臣(とよとみ)家にもゆかりの像
仏涅槃図仏涅槃図

仏涅槃図

ぶつねはんず

江戸時代(17世紀)
沙羅双樹の下で入滅した釈迦と、嘆き悲しむ菩薩や仏弟子、動物などを描く

展示期間 2019年3月6日〜6月2日

特集展示

『書跡と新収蔵品』
2019年3月6日(水)~6月2日(日)

今回は、奈良時代の陀羅尼経とそれを納めた百万塔、平安~鎌倉時代に書写された経典、宝前で唱えるための願文、聖宝らの書状といった「書跡」を展示します。経典や願文の文字にも祈りが込められていました。
あわせて、新たに当館で収蔵することになった、鎌倉時代の図像抄、聖宝理源大師の肖像画、1.7メートルほどの仏足石などを初めて紹介いたします。

百万塔、百万塔陀羅尼百万塔、百万塔陀羅尼

百万塔、
百万塔陀羅尼

ひゃくまんとう 
ひゃくまんとうだらに

奈良時代(8世紀)
天皇の発願によりつくられた100万基の小塔に、造塔と写経の功徳を説く経典が納入されている
紺紙金銀字一切経(中尊寺金銀交書経)のうち仏説離垢施女経紺紙金銀字一切経(中尊寺金銀交書経)のうち仏説離垢施女経

紺紙金銀字一切経
(中尊寺金銀交書経)のうち
仏説離垢施女経

こんしきんぎんじいっさいきょう 
ちゅうそんじきんぎんこうしょきょう 
ぶっせつりくせにょきょう

平安時代(12世紀)
金と銀を用いて釈迦説法図や文字が記され、平泉の中尊寺に奉納された経典
金剛界念誦賦金剛界念誦賦

金剛界念誦賦

こんごうかいねんじゅふ

1114(永久2)年
金剛界曼荼羅の前で唱えられた願文、延暦寺と醍醐寺の僧侶が交わした文書の書写
東寺解由状東寺解由状

東寺解由状

とうじげゆじょう

900(昌泰3)年
真言宗広沢・小野両流の祖である益信・聖宝らが署名した、官職交代の引継完了を証する文書

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